お盆休み

お盆休みは、OLの方のお引っ越しも数多くあります。

今日は、そんな独身女性の『当日』お引越しで、梱包は
「おばさん」1名です。


場所は、とある私鉄沿線の駅からバスで20分ほど、更に徒歩5分。
とっても不便なところです。


例によってお客様宅へ直行。


荷積みの時間は予めお客様へお知らせすることが多いのですが、
今日は午後3時半ごろと連絡があったようです。
さらに「それより遅くなることはあっても早くなることはありません」
…といったそうな。へぇ〜

でも、大抵はそれより早く来ます、。
経験上(^^


ですから、「おばさん」としては午後1時半を目安に梱包を
したいところ、、、、


ところが、大変な量の荷物に気付いたのかご両親にヘルプを
お願いしたようです。


おばさんが到着した時には既に、推定年齢50代後半と思われるご
両親とえっさ!エッサ!荷づくりを始めていました。



ご両親がお出でになったのと、「トラックの予定は時間より
早くなることはありません」の言葉も手伝ってか、余裕の感じ。


そして、お昼少し前から父親はどこかへ…


午前11時50分、
父親、ショッピング袋を抱えて娘の戦場へ帰宅。


な・なんと、、、、
戦場のリビングでお店を広げはじめました。
どこで買ってきたのか、ムシャムシャと食事を始めました。


ううう、、、
やはり最近の(私も近い年齢ではあるけれど)方は少し・・・・


堪り兼ねたのか、母親が
「お父さん!こんな時に自分だけ何をムシャムシャ食べてんの!」
「どうして、みんなの分も買って来ないの!気が利かない」



そう。。
この辺りは、とっても不便なところなので食事のできるようなところが
ほとんど無いのです。しかもお盆休みをしているところも多くある時期です、


気の利かないお父さんは、それでもムシャムシャ食べ続けていました。


娘も諦めて、「私達は1時間くらい休憩しますの休憩してきて下さい」とのこと。

「荷積みが早まることもありますので30分にさせて頂きます」と言い残して
私は炎天下の外へ。


そして、30分後荷づくりを再開。
キッチン周り、面倒な個所は全て纏める事ができたのが午後1時。
後は、お客様自身でやるといっていた個所は「ほぼ終わり」とのことですから
やれやれ。


と、点検にはいったところ、な・なんと、、、、、
ごったごったで、荷物の山!また山!

(押し入れ・天袋にたくさんの荷物が突っ込んであるのです)
ムムム、、、これは手強い。



段ボールの数も少なくなってきているし、
まいった!!


仕方がないので、ワルツのリズムで。。
1、箱作り(娘さん)
2、荷物の引っ張り出して箱へ(おばさん)
3、箱詰め(お母さん)


これ等を3人でリズムよく
1・2・3〜1・2・3〜1・2・3〜


何とか終了。
と、同時にトラックが到着。


いや〜最後大迫力のリズムが無かったら終わりませんでしたね。
と母親談。



トラックが到着した時点で梱包が終っていないことほど
嫌なことはありません。
本当に、セーフでした(^^v



え?。
あー、父親は何をしているかですか?

既に戦意喪失です(笑)
父親にとっても、折角のお盆休みだったのでしょうが、
こんなお休みもあっていいのかもしれません。



それにしても、こんな方々が将来「孫」の面倒をみたり
するようになるのでしょうね。


なんだか考えさせられました、、、

お引っ越しでの困りごとベスト3

今日は、お引っ越しでの困りごとベスト3について書こうと思います、


ベスト3のうちのひとつは先日の記事で挙げました。


お引越しの梱包前に選別がすんでいない。
いわゆる不用品の整理がついていない。


これを挙げました。


どの御家庭でも多少はありますが…
ほとんどのお部屋の不用品整理がついていない。

果ては、人一人が通れるスペースの他は、腰の高さ或いは
天井近くまでが「不用品」とご新居に持っていく「お荷物」
が混在している。


驚くことにこんなケースが大変多いのです(^^;


その次に挙げられるのが、ご自分のペースでやりたがる。


ご自分の思い通りに作業が進まないと気が済まないという
お客様がおられます。


これは、我々にとって大変『困ったチャン』なのです。


例えば、「最初に子供部屋の本をやってください」「次は
寝室のクローゼットの中をやって下さい」「それらが終わったら
次を指示します」


など…


我々は、或る程度の経験者であればお荷物の状況を拝見して
頭の中で段取りを組んでから作業を始めます。


作業工程をお客様にお知らせしておおよその打ち合わせをすませ、
後は黙々と作業を進めます。


しかし、前述のような指示のもとに作業を進めると
作業の能率が悪いだけではなく、作業漏れにも繋がります。


自然、予定以上の時間を要する事が多いのです。



その次にやっかい(?)なのが…
ココだけの話です。

小さなお子さんなどがいらっしゃる場合に、親御さんが
駆けつけることが多くあるのです。


お孫さんを外で遊ばせて、引っ越しの邪魔にならないように
との配慮でおいでになるようです。


これは、我々にとって大変うれしい気遣いです。

しかし、、

お荷物の梱包を手伝うではなく、うろうろするだけの
邪魔(失礼)な存在でしかないことが多くあるのです。

それでなくても荷物や、荷づくり資材などでスペースが
格段に狭くなっている訳ですから、違う意味のでお荷物
となります。


挙句は、宴会もどきのランチが始まるケースもあります(><)

確かにお目出度いお引越しなのですが、ご新居に落ち着いて
からにして頂きたいものです。



以上が「おばちゃん」が選んだベスト3です。

お引越しとご祝儀

言うまいと思えど、今日の暑さ…

本当に、この暑いのにお引越しが多いのです。


よくある質問ではありませんが、お引越しの多い時期をお客様から聞かれます。
7月と8月は転勤族の方や、お子様の新学期に合わせて毎年多いのです。


そして、何とって言っても3月と4月。
GWと年末も大変多いです。


往年、お引越しは「お目出度い行事」でした。
新築・改築・栄転などなど。。。


お引越しは、相場「良い行事」なので…
「良いこと」には「悪いこと」がセットの様な向きもあります。
陰陽の法則です。


居を新しくするということで、『魔』が入らず、何事もなく終わるように
と願う気持ちと、我々へのねぎらいの気持ちからですね。


ですので、縁起担ぎなどもあって多くのお客様は『ご祝儀』と呼ばれる
「チップ」とお昼をお出しになること多く、我々は「昼食」には困りませんでした。
そして多くの場合は、「かつ丼」。これも、縁起担ぎでしょうね。



ご祝儀の相場というと2千円から5千円位でしょうか。
私の今まで最高は1万円でした。



でも最近は1千円がかなり多いですね。
それでも有り難いことです。

『お茶1杯なし』ということもありますから(^^;
欲しいわけではありませんが、何となくさびしい気持がするのは私だけでは
ないようです。


お引越しは、良い行事が多い反面「悲しい」行事も多くあります。


そういえば、あのお客様はどうしただろう。
…と思う事はシバシバです。

2か月ほど前でしたでしょうか。

私たちは、大体前日に翌日行くお客様のお宅を知らされます。
それ以外は、何の連絡もありませんのでお客様のご事情なども
大体の場合は知らされることがありません。

そして、住所をたよりに自分で探して電車やバスで直接伺います。
終了後は直接自宅へ帰宅。
この繰り返しです。


その日は、やっとたどり着いたお客様のお宅へ伺うと
普通は一旦、リビングや居間などへ入りお客様と段取りを
打ち合わせます、

ところが…
玄関に入るなり、ご子息様がお出になり自身のお部屋に案内を
するのです;(どうみても大学生くらいの年齢)

ムムム、、、親御さんは??

廊下を左に行けば「リビング」「和室」と続いているようなのですが
どうも雰囲気が普通ではない。

と、ご子息様が「僕だけ引っ越しするんです」とのことで
あれやこれや、置いていくお荷物、持っていくお荷物を一つづつ
説明をし始めましのた。


少しお話をしてみると、なるほどなるほど。。。
新卒で就職したはよいけれど、親がかりが辛いので自活を決心
したようです。


途中で、ご母堂様がおいでになり『なるほど』うんうん。
子離れできないでいるのですね。
そして、ご子息さまもやさしいので邪険にできない。
でもこのままでは、精神的に自分が自立できない。


そこで、思い切って親元から離れた土地へ引っ越しを決めたようです。


母親にとっては、とても辛いことですが、、、
子供の『巣立ち』を大きな心で受け止めてあげて欲しい、
そして、「信用」してあげて欲しいと思いました。



引越し様々です。

お引っ越し前にやっておくこと

例年7月は夏休みに入ると忙しいのですが、
今年は特別忙しく、ブログの更新もままならない状態です(汗)


ところで、近年多いのが「不用品の整理」についての困りごとです。


我々は、お引越しのお荷物を梱包することが仕事です,

お引越し日は、お客様によって違います。


昔は当日が多かったのですが、昨今では翌日・果ては1週間先など
も珍しくはありません。


そのようなこともあってか、昨日今日引っ越しが決まったわけでは
ないのにl不用品の始末ができないまま「梱包の日」を迎える
お客様が増加しています。


これは、とっても時間の無駄も多く仕事的にも
大変やりにくい例のベスト3に入ります。


ベスト3については、次回にしますね^^


お荷物の梱包をしながら不用品をより分ける、というのは序の口で…
「不用品の中からお荷物を探す」こともよくあります。


俄然、時間は普通の倍以上かかりますし、お客様も我々も想像以上の
胆力を必要とします。ですから、とっても疲れます (^^∧°


そのようなことから、これからお引越しを考えている方へ。
当日前に不用品の整理を済ませて頂きます様お願いします<(__)>

新居の引き渡しとお引越し

毎日暑いですね。


三日坊主ではないのですが、この暑さの中大変忙しく

『元気で働く』はずが…
ブログの更新まではとてもできない状態でした。

今日は、やっとおやすみなので更新することに。


4日前のことですが、
翌日引越のお客様のお宅へ伺いました。

とたんに、ドッと汗が出ましたのは暑さのせいばかりではありません、、、


二人での作業でしたが、どう見てもスタッフが4人は必要な荷量なのです。
それもそのはず、ご夫婦にお子様が3人、
今時の『お子様キッチン』などなどがあり、おもちゃも半端な量ではない。
洗面トイレは、2か所あり。


しかも、開梱付き。


開梱とは、梱包したお荷物をもとに戻す、
家具などの棚等へ戻す作業です。


通常は、図を書いて番号を決めて荷物を箱詰めします。


そんなお荷物達が、『今まで使っていました状況』のままですから、
とても今日中にはわれわれの仕事は終わりません。


私の場合は、直ぐに社へ状況を報告して対処方法を相談するのですが
今日は、リーダーではないので勝手なことはできません、


そんなこんなで、今日中に終わらない場合を考えながらの作業が
お昼に掛かる頃、あろうことか荷だし作業のスタッフが到着。


えっ!『午積みで積み置きですか?』
しかも2トン2台積み切り??
聞いてないよう〜(〜〜;


午積みとは、午後荷物をトラックに詰めることです。
積み置きとは、荷物をご新居に搬入するまでトラックに
積んでおく事を言います。


積み切りは、ご想像された思いますがトラックに詰める量の
荷物のみを運ぶということなのです。


でも、どう見ても4トン2台分くらいはある荷量です。
見積もりの営業とのやり取り、お客様とのやり取り
などで時間ばかりが経つなか、
取りあえず我々がやらなければならないことがあります。


荷物を出すのが、翌日と当日では我々の作業の段取りが違います。
ですから、本当ーにその辺が伝わっていないととんでもない時間の
ロスとなるのです。


なぜなら、荷だしをする時は最初に家具から出すのです。
家具などの大きな荷物は男性スタッフが梱包はします。


ですから、ご新居へ運ぶ家具の中の荷物を最優先に梱包して
しまわないといけないのです。


そんなこんなで、結局お荷物は翌日午前中にも梱包作業となりました(;;)
お荷物を開ける開梱は、午後からなのですが中々仕事が進みません。


進まない理由は、この当日がご新居の引き渡しで工事の方などが
まだ作業中なんですから。
どちらにとっても邪魔となるなのです、、、、


折角のお目出度い日をスムーズに進むようにと願うのですが
このパターンは、年末などに時折見かけます。


でも、大抵は何らかの問題が起こります。


ご新居の引き渡しとお引越しにはもう少し余裕を持ちましょう。

今日はこの辺で。

Google利用でどこまでわかっちゃうのでしょう

Googleで「学生名簿」や「カルテ」まで閲覧。。
ひどいお話です。

おばちゃんもインターネットを利用して色々メールのやり取りを
しけれど、大切なメールは有料を利用してます。

無料は、便利ではあるけれど、うっかりすると
とんでもないことになります。経験上(><°

さて、今日も朝から暑ーいですね。

昨日は、あの激暑の中エアコンなしの室内で『廃棄処理』のお仕事。
人員は1名でした。

お引越しのお荷物の梱包要員は1名からあります。
ご予算と物量によって違います。

そして、昨日のお客様は、多分4人暮らし。
お引越しのお荷物も多少あるものの、90%が廃棄。

廃棄物処理の場合は、仕分けした処分品をお客様がお捨てになる場合と
引っ越し業者が引き取り、廃棄処分にする場合とがあります。

昨日は後者でした。
そして、お家に入った瞬間、今日はご愁傷さま(−−;

お客さまも、『あなた一人なんですか??無理じゃないですか?』
とびっくり。

本当だったら二人作業の物量なんですけどね。
私もビックリ。

この暑さなのに、時間内で終わらないかも…

ごみ(?)は、大きな家具など以外は段ボールに詰めます。
これは、トラックの荷台に積みやすくする為。

10年以上前は、ビニール袋に入れたものを運ぶ場合もありましたが
今では、ほとんど段ボールなどの箱状のものに入れます。

その数、何と80個ほど。

その他にも、家具を除いて箱に入れられないものが数十個運びやすいように
処理。

これ等を引っ越しの荷物との廃棄物の分別とをやりつつ、、、、
『暑ーい』とは言えずたった一人でやらなければならない。

朝から夕方まで掛かりましたが、何とか明日のお引越しに間に合うような
形ができました、

お客様には感謝されました。
全て完結⇒感謝 がモットーのおばちゃんです(^^v

でも、家に帰ると時折思考が止まり、ミスの連発。
たった一人の同居人である夫に、度々怒られ(泣)

暑さ要注意ですね。

七夕です

今日から、ブログを開設しました。

還暦過ぎても元気で働くおばちゃんが、お仕事で
日々の出会いや出来事などを書いていこうと思います。


今日は、おばちゃんにとって『62回目』の七夕です。

何十年かぶりで笹の葉に短冊を下げて飾りました。
その「かい」があってか、晴天です。

七夕の7月7日は、大体の年が梅雨まっただ中でもあり…
七夕の当日に天の川を観ることはあまりありませんでした。

今日は、思いっきり観ることができるかもしれません。

さて、おばちゃんのお仕事はお引越しの細かなお荷物を
詰めたり、ご新居でお荷物をあけたりする仕事です。

週末などは結構忙しいことが多いのですが
日曜日の今日は珍しくお休みです。

このようなを初めて10数年が経ちますが
もちろん最初は本業の傍らでした。

何故って、とっても賃金が安いのでこの仕事だけでは
生活はできません(^^;

ご多分にもれず、当分「アベノミックス」効果が反映される
ことのない労働者です。

で、この仕事はほぼ毎回、違うお客様の処へ
直接お伺いします。

そんな、現場での出来事や日々「おや?!」と思う事などを
書いていこうと思います。